EV界の新星として、2022年から2年連続で47都道府県の販売台数ナンバーワンを飾っていた日産サクラ。補助金をしっかりフル活用すれば、100万円台前半でも買えるって話で、みんな「おトク〜」と飛びついてたはずなのに、気づけば中古車市場にどっさり出ているんだとか。
実際、走行距離5000kmいかないサクラが150万円前後で出てきてるらしく、「まさかこんなに早く手放されるなんて…」と業界もちょっとザワつき気味。その理由としては、電気代の高騰や、買ったはいいもののリセールバリューがイマイチなど、いろいろ囁かれているらしい。
さらに欧米ではEV投資を撤回したり、工場を閉鎖したりと「一体どうしちゃったの?」なムードが漂い始め、再びガソリン車やハイブリッド車が脚光を浴びる場面まで。そりゃ日本でも「充電スポット少ないし、電気代もバカにならないし…」と二の足を踏む人が増えるわけだ。
EV隆盛の世の中になると期待されていたけれど、サクラの一件で「意外と問題が多いじゃないか」と、あらためて考え直すユーザーも増えている様子。さあ、この先EVは華麗に復活するのか、それとも“やっちゃった?”ままになってしまうのか。引き続き目が離せませんね。
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