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PENTAX K10D|Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm f/1.8|山野草を撮ってみた

【感想】
PENTAX K10Dは2006年に発売された中級機クラスのデジタル一眼レフカメラです。中級機とはいえ一部では名機と謳われる存在で、当時のヨーロピアン カメラ オブ ザ イヤーに選ばれるほどの実力。

有効画素数は1,020万画素、センサーサイズはAPS-C、そしてみんな大好きCCDセンサーを搭載しています。ボディ内手振れ補正も搭載しているため、今回のようなオールドレンズ使用時には抜群の力を発揮します。

外観はとにかくゴツく、いかにも頑丈そうな佇まいです。手に取ると思った以上にずっしりしていますが、グリップがしっかりしているため意外と手に馴染みます。操作性も決して悪くないというか、そもそも時代的にシンプルな機能しかないのでかなり楽ちんです。普段はニコンユーザーですが難なく使いこなせました。瞬間的に「良いカメラ」だなって感じます。操作性も良いのですぐに慣れることでしょう。

Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm f1.8は1971年に発売されたレンズです。年々改良され多層コーティングが施されていますが、逆光では普通にフレアやゴーストが出ます。まあそれも含めてオールドレンズの良さですが、もっと感じたい方はもっと古いレンズを選ぶと良いでしょう。

さてこちらのレンズはM42マウント、いわゆるスクリューマウントです。現行のPENTAX機はKマウントなので使用時にはマウントアダプターが必須です。互換品もありますが、手に入るうちは純正品がよろしいかと思います。

K10Dは10,000円前後、レンズは4,000円くらいで手に入ると思うので探してみてはいかがでしょうか。特に母艦となるカメラはマウントアダプターさえあればどんな機種でも使用可能ですがそこはロマン、やっぱりペンタックスレンズはペンタックスカメラで使いたいところです。

【撮影機材】
‣ PENTAX K10D
‣ Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm f/1.8
‣ OSMO ACTION

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