オランダの画家ヨハネス・フェルメールは弱く優しい光を用いた肖像画を描きました。その光によって描かれる陰影のグラデーションはフェルメールラインと呼ばれ、カメラの露出設定 ISO 400, F5.6, 1/60秒で再現できると言われています。
大正14年(1925)に建てられた埼玉県川越市にございます、旧山崎家別邸にて、間接自然光が織りなすフェルメールラインを撮って参りました。ステンドグラスは小川三知の作品です。
機材は愛機の富士フィルムXE4、レンズはアサヒペンタックスオートタクマー 28mm F3.5です。
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